ホーム > ラボネッツコラム~最新コラム一覧 > 開発テーマ 腰痛コラムコラム一覧 > 動かす腰痛治療器(凛座エアリフト)の開発で苦労した点はどんなところ?〜押し方、当て方に工夫が満載〜

ラボネッツコラム 骨盤について、各チームのコラムをご紹介します。

開発テーマ 腰痛コラム
動かす腰痛治療器(凛座エアリフト)の開発で苦労した点はどんなところ?〜押し方、当て方に工夫が満載〜

2017/09/21

  1. 動かす腰痛治療器(凛座エアリフト)の開発で苦労した点はどんなところ?〜押し方、当て方に工夫が満載〜

こんにちは。

ラボネッツの前川です。

私たちラボネッツグループは、美容健康商品をプロデュースしている株式会社ドリームの一部門として、健康商品を開発する活動をしております。

なかでも「骨盤を科学する」をキーワードに、大学との共同研究にて骨盤を研究し、実証データに裏付けられた商品開発をしている点が特徴です。

私は、現在ラボネッツグループの責任者をしており、骨盤を研究し続け15年のキャリアを持ちます。そして、今では接骨院等の先生に講義なども行うまでになりました


さて、本題です。

「動かす腰痛治療器(凛座エアリフト)の開発で苦労した点はどんなところ?」についてお話させて頂きます。 

前回までのメルマガでは、デスクワーカーの腰痛には、長時間の座り姿勢が影響しており、予防・改善するには運動すること(つまり腰部を動かすこと)が大切である事をお伝えしました。

しかし、仕事中に適宜休みを取って運動することは容易ではありません。

そこで、作業中に座っていながら腰部と骨盤を自動で動かす事が出来る商品、「凛座エアリフト」をご紹介させて頂きました。

この凛座エアリフトの最大の特徴は、 
「背部に配置されたエアバックが自動で収縮運動を行う事で、腰部と骨盤を適切に動かし、腰痛の緩和・予防をはかることができること」です。


ラボネッツチームは2年前から首都大学東京と共同研究チームを主催し、「腰痛」をテーマに研究を重ねてきました。

首都大学東京チームの先生方は理学療法士という国家資格を有しており、実際に病院などでリハビリテーションを施しながら体の機能回復を図るスペシャリストです。

今でこそ腰痛の85%が原因不明であり、腰痛改善には運動が大事という知識を得る事が出来ました。そのきっかけは、首都大学東京チームとの交流で得た最先端の腰痛治療の知識や手法からです。

最先端治療の現場では、腰痛手術をしても当日に退院する場合もあります。患者を動かすことで腰痛からの回復を図ることができるのです。



さて、多くの方は腰痛治療器の開発というと、マッサージ機と発想されるのではないでしょうか? 

最初、私達もマッサージ機の開発を首都大学に打診しました。しかし、先生方の答えは「NO」だったのです。「マッサージ機では腰痛の緩和に効果がないよ」と言われたのです。

「なぜ、マッサージ機ではだめなのでしょうか」と聞いたところ、

「マッサージは腰痛に対して科学的根拠のある手段でないからさ。 
マッサージの強い刺激を受けることで、一時的に腰の痛みを忘れるだけなんだよ。 
このことは腰痛診療ガイドラインにも載っているよ。」

と説明を受けました。


その証拠に、一度でもマッサージに行ってしまうと、前回よりも強い刺激を求めるようになります。 
しかし、マッサージとは強い刺激を与えているだけで、根本解決には至りません。


そういった背景から、私達が最初に定めたコンセプトは「腰を単に押したりもんだりすることではなく、腰部が固まってしまう前に適切に動かすこと」でした。

大事なのは腰を固まらせないことであり、運動している時のように腰を柔らかく保つことなのです。

そして、長時間座りっぱなしのデスクワーカーの腰痛を緩和するには「適切に動かすこと」を座っている時に実現させることが非常に重要であることに気がつきました。

でも、座っている時に腰部を「適切に動かすこと」非常に難しいことだったのです。



【腰と骨盤を違和感なく運動させる】 

この方法について大学となんども協議を重ねました。

腰部を適切に動かし、腰痛を緩和するにはどのような方法があるのだろう?

その結果、私達が辿りついたのはエアバックを使うことでした。マッサージ機のようにモミ玉でグリグリ押すのではなく、エアバックで優しく押すことで腰を適切に動かすことができると考えたのです。


最初、私達はエアバックを背骨の左右に1個ずつ配置し、膨らませて体感してみました。


【これは近い感覚だが、物足りない。だが・・この方向だと思う!】

エアバックの膨らむ感覚が、腰を持ち上げるような体感に近く、エアバックの位置によっては骨盤から動かされるような心地よい押し込みを感じる事が出来ました。

しかし、エアバックの膨らみは弱く、もっと腰を動かすような体感が欲しいと思いました。 

【エアバックを2つ重ねたらもっと腰の動きも大きくなるのでは・・・!?】 

どうしたら体感がもっと良くなるのか。苦心の末に、これならば!と思いついたのがエアバックを2層に重ねるいう設計でした。

2層のエアバック構造にする事により、1層目のエアバックが膨らんだその上から2層目が膨らむことで、腰や骨盤を動かす幅が大きくなりました。その結果、腰がより一層押されている感じがして、とても満足できるようになったのです。

腰部の動きとしては2cm程度なのですが、この2cmを繰り返し自動で運動させ続けることが目指している【腰と骨盤を適切に運動させる】ことに繋がるのです。

その体感を言葉で表すと

【ぐぅうううううう  ぐぅうううううううう】 

まるでセラピストに腰を優しく押し流されているような感覚です。

強すぎると長時間の使用で腰が痛くなってきます。

調度良い動きを腰に与え続けることが重要なのです。

試作品を作成し、大学で実際に先生に使用していただき、数日後にはこの動作で進めてよいというお墨付きを頂きました。

2層のエアバックを重ねるという設計は、腰と骨盤を座りながらに運動させ続けるのには理想の設計だったのです。

最後までお読みいただきありがたとうございました。

開発秘話は2年分ですので、まだまだお伝えしたい事がございます。

次回も引き続き、エアリフトの開発で苦労した点はどんなところ?についてお伝えさせて頂きます。 


当社ショッピングサイトでは様々な腰痛対策商品を扱っております。 
http://labonetz.com/

Page Top